「いびき」と「健康」について

最近テレビや雑誌で「睡眠と健康」についての特集をよく見かけるようになりました。それだけ睡眠に関心を持つ人が増えてきた証拠だと思います。

さて先日もテレビで「いびきと不眠」についての番組を見ましたが、なかなか興味深い内容でした。

その番組によると「いびき」は「空気の通り道にあるノドの筋肉が振動する音」で、メカニズムとしては「起きているときには確保されている気道が、睡眠時には口蓋垂(のどちんこ)と舌が気道を狭め、呼吸のたびに狭くなった気道を無理に空気が出入りするために大きな震動音(いびき)が起こる」とのことでした。

また、いびきの原因は「ノドの筋肉の緩み」であり、飲酒や疲労のほか肥満によるノドの扁桃腺の肥大や、女性の場合は閉経後のホルモンバランスの変化なども「いびき」と関係するとのことでした。

番組に出演されていた専門のお医者様によると、いびきをかきやすい人の特徴として
,△瓦旅格が小さくてシャープ。下あごが上あごよりも引っ込んでいる。(“いびきアゴ”)
口を開けたときに口蓋垂(のどちんこ)が舌に隠れて見えない。(舌背型/“いびきノド”)
というものがあるそうです。

いずれも「柔らかい料理」を多く食べるようになり、アゴをあまり使わなくなった現代人に多い特徴なんだそうです。

さらに睡眠中、舌が気道を完全に塞いで呼吸が出来なくなる「睡眠時無呼吸症候群」についても触れられていて、「10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上」おこると睡眠時無呼吸症候群と診断されるそうです。

この病気にかかると心臓疾患や脳卒中になるリスクが健康な人の約4倍にもなるという怖い調査結果もあるそうです。

いびきは体格に合った適切な高さの「枕」や「敷寝具」で改善されることも多いですが、全身の健康状態に不安がある方は、是非一度、専門のお医者様の診察を受けてみることをおすすめします。

<参考>
〜TBSテレビ「健康カプセル!ゲンキの時間(2015年5月10日放送分より)」〜
 
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